競合シンジケーションフォーマット支持者らとの論争を乗り越え、Internet Engineering Task Force(IETF)は8月17日、データフォーマットの「Atom 1.0」を提案標準(Proposed Standard)として承認した。 AtomはRSSの代替フォーマットで、XMLベースのシンジケーションフィード発行に使われる。 この手のフィードはブログやニュースサイトにおいて、ニュースや記事の見出し・要約を即時配信するためによく使われている。 RSSとAtomは似たフォーマットで、WebコンテンツをXMLフィードとして、ほかのサイトや、リーダーと呼ばれる集約ソフトに配信する。 これらのフォーマットは、近年のブログの台頭に伴って人気を博しており、大手Webサイト運営会社の間でも採用が増えている。 例えば、米Yahoo!は2004年1月にXMLフィードを検索・集約する機能を追