1. 基本的なマスター管理クラス - Excel VBAによるアプリケーション開発
マスター管理オブジェクトは，マスターシートを読み込んで保持しておき，さまざまな形での照会要求に応えるためのクラスオブジェクトです。初期化処理としてマスターシートの有効なセル範囲をユーザー定義型レコードに変換して配列化し，キー項目についてソートをかけておきます。その後は，他モジュールから発行される検索要求を随時受け付け，指定されたキーの値を持つレコードをバイナリサーチで効率よく発見し，応答を返します。 マスター管理クラスの定義 以下が，単純なマスター管理クラスのテンプレートです。A列に文字列型のキー項目，B列に数値型の属性値，C列に文字列型の属性値という単純なフォーマットのマスターを管理するワークシートを想定しています。クラスは，マスター配列を初期化する関数，マスターレコードをソートするプロシジャ，指定されたインデックスのマスターレコードを返すプロパティ，指定されたキーを持つレコードを検索す
ドキュメント作成を楽にするための，Excel VBA 頻出８パターン - 主に言語とシステム開発に関して
バッチ・マクロのTOPへ ドキュメント内で面倒な整形 / 抽出 / 変換作業をマクロにやらせたい場合，たいてい下記の８パターンが軸になる。 これだけでVBAの入門として十分だろう。 シート内の処理 （１）全シートのスキャン （２）シート内全行のスキャン （３）シート内の更新イベントを拾う （４）大量データの一括処理 シート外の処理 （５）ファイル出力（書き込み） （６）ファイル入力（読み取り） （７）外部コマンド呼び出し （８）DB接続 これらのサンプルコードを下記に並べて，コピペ可能にしておく。 最後にちょっとした応用として， シートの内容をiPod用分割テキストに出力 というのを載せる。 （１） 全ワークシートのスキャン （２） シート内全行のスキャン （３） シート内の更新イベントを拾う （４） 大量データの一括処理 （５） ファイル出力（書き込み） （６） ファイル入力（読み取り）
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