PS4やXbox Oneのような家庭用据え置きゲーム機では、ゲームの音声をマルチチャンネルサラウンド(5.1ch)で楽しむのに難しいことはあまりない。基本的に必要なのはホームシアターシステム、つまりマルチチャンネル対応AVアンプとチャンネル数のスピーカーを用意すれば、あとはHDMIなりS/PDIFなりで繋いで本体の設定を変えるだけでいい。薄型PS4やNintendo SwitchではS/PDIFがないのでHDMI接続に限られるが、機器の設置や設定方法自体には大差はない。 もちろんDVDなどを再生するときもこの構成がそのまま流用できる。 ホームシアターシステムの一例 ソニー 「BDV-N1WL」 では同じようにゲームができるPCはどうなのかと言えば、残念ながら事情は大きく異なってくる。ゲーム機と同じ感覚なら「マザーボードやサウンドカードのS/PDIF出力を単にAVアンプに繋ぐだけでいいのでは