政治 【号外】金正日総書記死去 北朝鮮 「17日に」現地報道2011年12月19日 Tweet (クリックで拡大、PDF216KB) 【北京共同】朝鮮中央通信は19日、北朝鮮の最高指導者で国防委員会委員長の金正日(キムジョンイル)総書記(69)=朝鮮人民軍最高司令官=が17日、現地指導の途中で死去したと報じた。建国からほぼ半世紀、同国を率いた父親の故金日成(キムイルソン)主席から権力を継承し、親子2代にわたり統治した。朝鮮中央通信によると、金総書記は17日、列車の中で急性心筋梗塞を起こした。 北朝鮮は独自の社会主義体制の支柱を失い、後継者の三男、金正恩(キムジョンウン)氏を中心とした統治体制確立や核・ミサイル問題の行方が焦点となる。日本など周辺国を含めた東アジア情勢が重大な岐路に立たされるのは必至だ。 野田佳彦首相は19日、北朝鮮の金正日総書記の死亡について、官邸で記者団に「事実確認