読点「、」の上手な打ち方についてのアドバイスや考え方の開陳、参考書の提示、日本語に今の形の句読点が導入されてまだ100年少ししか経っていないこと、句読点と小説や翻訳の話など。
![読点の打ち方について](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5b3c41e1ba04638dc1ca8b1a01e325972ada026c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F0a6065e8fcfab97ed55a757a1b997ab4-1200x630.png)
もう何番煎じか知らんけど、日本語の文法についてさらっと説明してみる。 日本語といっても、技巧的になる詩や小説とかじゃなく、説明的な文章を対象とする。 (追記: 2010-02-06: 全体的に文章を見直し、細部を修正) 主語はおまけ、述語こそ主役 英語では「主語+動詞」のペアが文法の主役だけど、日本語では「主語」はおまけであり、「述語」だけが主役である。日本語では、主語はあくまで述語を修飾する存在でしかない。 たとえば: I love you. # 主語 + 動詞 + 目的語英語では「主語+動詞」というのは欠かせない存在であり、かつ登場する順番も決まっている(特殊な構文は除く)。 これに対し: - 俺は おまえのことが 好きだよ。 # 主語+目的語+述語 - おまえのことが 俺は 好きだよ。 # 目的語+主語+述語日本語では、述語さえ最後に来ていれば、「阿部×三橋」でも「三橋×阿部」でもど
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