本を書きたい、出したい、執筆したいという著者希望者の出版の夢を実現する出版プロデューサーによる商業出版ブログ。 本を企画出版する方法、書籍の出版企画書の書き方や出版社への売り込みなど、編集プロダクションで培ったノウハウで出版コンサルティングします。 基本的に1冊出版して売れれば、2冊目は簡単に決まるものです。 みなさんも、そう思ってキャンペーンなどを仕掛けられることでしょう。 だからといって、売れればいいというわけではありません。 とにかく、売れているのに2冊目が決まらないのには理由があるということです。 その理由は、だいたい3パターン。 ○本が売れているが利益がなっていない場合 本を売ること自体は、お金をかければ、ある程度は売れるのですが、重要なのは利益です。 利益が残らなければ、本が売れてもあまり意味がありません。 つまり、薄利多売はリスクが高いので、あまり好まれません。 印税率や初版