1998年3月7日に、劇場用アニメ映画『帰ってきたドラえもん』として公開された。同時上映の長編作品は『ドラえもん のび太の南海大冒険』。 漫画の「さようなら、ドラえもん」と「帰ってきたドラえもん」を組み合わせてひとつにした作品。27分。 本作では原作漫画では登場しなかったしずか、ドラミ、のび太のおばあちゃん(のび太の回想シーンのみ)が登場するなどの大幅な追加と変更が行われている(「#原作漫画との相違点」を参照)。 中編シリーズ第1作[編集] 渡辺歩が監督する『映画ドラえもん』の中編シリーズ5部作の第1作である[1]。 本作から2002年の『ぼくの生まれた日』までの5作の中編映画は、原作者である藤子・F・不二雄の没後、その心を受け継ごうとする者たちが、原作漫画の中から選んだ作品を映画化したもので、「ドラえもん感動シリーズ」と呼ばれる[2]。この5作で監督を務めた渡辺歩は、後年に『のび太の恐竜