4月19日から21日まで行われている国際スケート連盟主催の世界フィギュアスケート国別対抗戦2012にて、とあるゲームのアレンジメドレー曲に乗せて、華麗な演技をした選手が話題を呼んでいる。演じたのは、カナダのケヴィン・レイノルズ選手。そのゲームとは、1995年に発売され、今なお高い人気を誇るロールプレイングゲーム「クロノ・トリガー」(スクウェア ※現スクウェア・エニックス)と、その続編で1999年に発売された「クロノ・クロス」(同)だ。 オーケストラアレンジ曲を用いたメドレーは、テレビでは「ゲーム『クロノ・トリガー』より」とアナウンスされたが、実際は2作品の楽曲を用いて構成されている。まずは「クロノ・トリガー」(以下・CT)の「予感」から演技が始まり、「クロノ・クロス」(以下・CC)「時の傷痕」と続く。そこからCTの「クロノ・トリガー」「王国裁判」、CCの「疾風」「運命に囚われし者たち」、C