日本のお菓子を定期購入できるサービス、Tokyo Treat (photo by Tokyo Treat) アメリカでは商品のサブスクリプション(定期購入サービス)が急速に広まりつつあります。一定の商品を継続的に顧客に購入してもらうビジネス形態は新聞や雑誌などで定着していましたが、インターネットの普及をきっかけに食品(関連記事はこちら)、消費財、衣料品、化粧品、コンテンツなどその範囲を拡大していきました。今日、アメリカで定期購入による個人消費は50億ドル(約5000億円)、その成長率は年間200%、参入ビジネスも1万を超えると言われており(*1)、商取引の一分野としてSubCom(サブコム = Subscription Commerceの略)という新語も使われるようになっています。 SubComビジネスは消費者にも売る側にもメリットをもたらしています。食品や消費財においては、決まった商品が
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