第1回では、履歴書を提出して相手企業からの返事を待つ──といった従来の受身のやり方ではなく、日ごろからネットワーキングを行い、積極的に自己PRする“攻め”が必要であることを説明した。 デジタル時代の今、日本でも、履歴書はメールで送信したり、オンラインでアップロードしたりするのが一般的となっているが、米国では紙の履歴書を郵送することは滅多にないと言っていいだろう。1日に何百通どころか、何千通もの履歴書が届く企業は、紙の履歴書になど対応していられない。 米国のスターバックスでは、1年間に、6万5000のポストに対し7600万人、P&Gでは、2000のポストに対し100万人近くの応募があったといわれる。 オンライン履歴書 最近では、ネット上に履歴書を掲載し、就職活動に役立てている人も増えている。ネット上に掲載すれば、時間や場所にとらわれず、一部の企業や担当者だけでなく、より多くの人々、極端にいえ
![もう履歴書は不要か?紙に置き換わる「ソー活」(2)--有元美津世のSocial Insights](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b0ffad2e196dfe88a4f6f17b55873d76d84c8d83/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2012%2F11%2F06%2F761d22fbdf86c7088dc22e970ca19bb7%2Fbanner_184_138.jpg)