宇宙で濡れたぞうきんを絞ったらどうなるの?という子供たちのリクエストを、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している宇宙飛行士が実践。その結果は・・・?
宇宙で濡れたぞうきんを絞ったらどうなるの?という子供たちのリクエストを、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している宇宙飛行士が実践。その結果は・・・?
大手総合建設会社・大林組が宇宙エレベーター構想を発表した。2050年に運用開始というから楽しみだ。 もしも宇宙エレベーターが完成したら、安全に宇宙に行けるに違いない。そう思っていたが、大出力のレーザー光、気圧や温度、ケーブルの切断など、ロケット同様に危険に満ちた旅になるだろう。 ■10万kmのクモの糸 日常生活でエレベーターと言えば、垂直のエレベーター・シャフト内を移動する装置だが、宇宙エレベーターは地上と大気圏外をつなぐケーブルだけで、まわりを囲む構造物はない。ケーブルの片側を地球に固定し、もう一方を宇宙にただよわせる。 すると地球の自転で遠心力が働き、たるまずにケーブルが張れるのだ。高度15万kmまで伸ばせばケーブルだけで十分だが、10万kmぐらいでは遠心力が足りないので、端にカウンター・ウェイトと呼ばれるおもりを付けて張力を増す。 月から見れば、宇宙から垂れたクモの糸程度の大きさ
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