2015/8/25に開催されたLeading the way to W3C TPAC 2015での発表資料です。 7月にGoogleから発表されたbeacon-platform、特にEddystoneについての話、また、それらがこれまで実験的なものとして進められてきたPhysical Webのプロジェクトとどう関係するのかなど、複雑になってきているビーコン関連の業界動向を一度整理してみました。Read less
Googleはオープンプラットフォームの自前Beacon規格“Eddystone”をGoogle Developers Blogsで発表した。この新しいBluetooth low energy (BLE) の規格はApple製品のみで使えるiBeaconと違い、GoogleらしくAndroid、iOS問わずBLEに対応するあらゆるデバイスで使えるようマルチプラットフォームをサポートする。誰でも利用できるオープンプラットフォームで公開している。 各BLE対応デバイスと、近くのBeaconデバイスと通信するための“Nearby API”を提供。周辺のロケーション情報を取得できる、既存の“Google Places API”とも連携できる。実際にEddystoneを、GoogleマップやGoogle+といった既存サービスで使えるように推し進めている。 BLE対応デバイスがBeaconデバイスの範
昨年末〜今年初めにかけて一世を風靡した iBeacon ですが、なんというか、本来期待されるべき方向ではない方向で期待され、「不当に」ガッカリされることが多いような印象を受けます。 「コンテンツを内部に保持して直接配信することはできない」 「双方向通信はできない」*1 「距離はあてにならない」 「検出できたりできなかったりする」 「ビーコンのバッテリーが意外ともたない」 などなどなどなど。 で、個人的にはこういうガッカリは、「BLEをどのように利用することでiBeaconという領域観測サービスが実現されているか」を理解していれば、そもそもそういう期待は方向性違いであると気付けたり、何らかの改善指針を持てたりする部分があるなぁと感じてまして、本記事では「iBeacon と BLE」にフォーカスして書きたいと思います。 なお、本記事は 「Bluetooth Low Energy Advent
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