管理者として、システムのバックアップは義務である。では、どのようなデバイス/メディアを利用すべきか? また、Linuxではどうやってバックアップするのか? バックアップについて基礎から見直しておこう。(編集局) インターネットの爆発的な普及によって、コンピュータは非常に身近な存在になりました。企業で利用するデータのほとんどは、デジタルデータとして保存されています。しかし、デジタルデータはちょっとしたトラブルで一瞬にして失う可能性があることを忘れてはいけません。システム管理者は、ハードディスクに保存されたデータが壊れる/失われる可能性を常に意識し、いかなる状況でも重要なデータが失われないように対策を講じる必要があります。 しかし、リスク管理の意識が低い日本では、予算上一番先に削られるのがバックアップ装置に掛かる経費であることが多いのではないでしょうか。バックアップは何かを生み出すものではない
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