クラウドごとに異なるAPIの違いを吸収するライブラリ「Apache Libcloud」、正式版がオープンソースで公開 多くのパブリッククラウドはAPI経由でインスタンスを起動したりストレージを構成することができるようになっていますが、クラウドごとにAPIの仕様は異なります。そのため、あるクラウドをAPI経由で制御するアプリケーションを作ったとしても、そのアプリケーションは特定のクラウドだけで有効です。 こうしたクラウドごとのAPIの違いを吸収しようとオープンソースで開発されているのが「Apache Libcloud」(以下Libcloud)です。パブリッククラウドやOpenStackのようなクラウド基盤ソフトウェアなど50以上のクラウドに対応しています。Libcloudを用いることで、クラウドにロックインされないクラウド管理アプリケーションが開発可能です。 そのLibcloudがバージョン