スピリット (正式名称マーズ・エクスプロレーション・ローバーA)は、マーズ・エクスプロレーション・ローバー計画でオポチュニティと共に火星に送られた無人探査車の一つである。2003年6月10日に打ち上げられ、2004年1月3日に火星表面に着陸した。 2009年5月、トロイと呼ばれる砂地を通過しようとした際に車輪が砂に填まり、身動きがとれなくなった。以来その場にとどまって観測を続けている。そんなスピリットに設置したカメラが撮影した5年3ヶ月27日分、3418枚の画像をつなぎ合わせて作られた映像がこれなんだ。長い間ほんとうによくがんばってるスピリットさんなんだ。