日本語技術資料のダウンロード 僕が昔から愛用しているマニュアルと体裁が変わったな。
前回に続いて、マルチプロセッサとHyperthreading(HT)のスケジューリングに関する話題を取り上げる。最近のIntel等の動向を見ると、チップ上に複数CPUコアを載せる手法(CMPまたはマルチコア)は、今後のプロセッサ市場では一般的になるらしい。 したがって今後のカーネルには、単なるマルチプロセッサ対応というだけでなく、個々のマルチプロセッサ・アーキテクチャを最大限に有効活用できるような機能が望まれる。カーネル2.6では、Ingo MolnarのO(1)スケジューラの導入によって、それまで1つのリストで管理していたプロセス・スケジューリングが、プロセッサ毎にプライオリティを考慮して振り分けられるようになった。O(1)スケジューラのメリットは各所で紹介されているが、Documentation/sched-*.txtには、デザインとコーディングのためのメモが残されている。 IOスケジ
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