「第40回ローザンヌ国際バレエコンクール」に審査員として参加し、1週間ハードなスケジュールをこなす吉田氏。若いダンサーへのアドバイス、またフリーとして活躍するようになった経緯や、今後の活動の方向性などを聞いた。 swissinfo.ch : ローザンヌの審査員を今年で3回引き受けられました。ぎっしりと詰まったスケジュールで、その上ボランティアです。なぜこんなハードな仕事を引き受けられたのでしょうか。 吉田 : 人生がここでガラリと変わったからです。ほかの審査員の方もみなさんそうですが、今自分があるのはここを通過したからで、だからお返しするというか、引き受けるのが義務だと思っています。ぜひやらせてくださいという感じのものです。 世界中から審査員だけでなくコーチの方も来ていますが、やはりみなさん特別な思いがローザンヌにはある。 それに、フェアーな素晴らしいコンクールなので、お手伝いしたいと思い
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