以前、タモリの「おじいちゃん力」についての記事を書いたが、もう1つ、気になって仕方ないのは、様々な番組におけるタモリと他者との「位置関係」である。 たとえば、『ミュージックステーション』。あの奇妙な位置関係を頭に思い描いてみてほしい。 どういうわけか、彼はゲストがズラリと並んだひな壇の「中」にいる。そして、ゲストと向かい合わず、「隣り合って」しゃべるのだ。 ひな壇に対する司会者というのは、ダウンタウンや島田紳助、明石家さんま、ロンブーなどのように、前か斜め横ぐらいにいるのがフツウだろうに。 また、途中、後ろの席でチョロチョロする他のゲストに、話を振ることも多い。つまり、話し相手に背を向けたまま会話してたりするのだが、こんなシチュエーション、皆さんは経験ありますか? 唯一あるのは、鏡ごしに話す美容師さん相手ぐらいではないだろうか。 そう思うと、『笑っていいとも!』もおかしい。 ゲストを迎える
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