韓国軍は、北朝鮮が1日朝に相次いで発射した、射程が短距離などの弾道ミサイル2発のうち、2発目が発射に失敗して北朝鮮の内陸に落下した可能性があるとする分析を明らかにしました。日米韓3か国が6月29日まで行った新たな共同訓練に対する反発ではないかという見方も示しています。 韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が1日午前5時5分ごろと15分ごろに、南西部ファンヘ(黄海)南道のチャンヨン(長淵)付近から北東に向けて弾道ミサイル2発を相次いで発射したと発表しました。 北朝鮮による弾道ミサイルの発射は6月26日以来で、▼1発目は短距離弾道ミサイルで飛行距離がおよそ600キロ、▼2発目は飛行距離がおよそ120キロで、ミサイルの種類は分析中だとしています。 また、▼1発目は北東部のチョンジン(清津)沖の日本海に落下した一方、▼2発目は発射の初期段階から異常な飛行をして発射に失敗し、北朝鮮の内陸に落下した可能性があ
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