開業医らでつくる全国保険医団体連合会(保団連)が主催。医師や歯科医師ら約100人が「患者も国民も廃止を望んでいない」「保険証を残して命を守れ」と声を上げた。立憲民主、共産、社民各党の国会議員4人が参加した。 竹田智雄会長は「マイナ保険証は申請しないともらえない。暗証番号を忘れたり、カードが読み取れなかったりして、本来は保険で医療にかかれる人がかかれなくなっている」と現場の状況を説明。「現行の健康保険証があるから保険資格を確認できている。保険証を存続して皆保険制度を守らなければならない」と訴えた。(戎野文菜)
![医師ら100人、マイナ保険証一体化に反対 「保険医療にかかれなくなっている人が…」議員会館前で訴え:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/26ba8932a1e70a823396e82254f23339a3e9a7c0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F1%2Ff%2Fd%2Fc%2F1fdc819175ebf7c5fae59f99aee3e901_1.jpg)