コスプレイヤーときくと、キャラクターの衣装を身にまとったキレイなお姉さんというイメージが浮かぶかもしれませんが、衣装制作から手掛けるとなると、職人の作業のように、地味に思える工程も多くなるようです。今回は、コスプレの衣装制作に情熱をたっぷり注いで、自作の範疇を超えているのではないかというレベルの、とあるお姉さんのお話です。 衣装制作に6年を費したコスプレイヤー・祭さん 森薫先生の人気漫画「乙嫁語り」は、中央アジアと呼ばれる諸地域の、ある民族の若妻“アミル”を描いた読みごたえのあるラブ・ストーリー。見どころのひとつは民族衣装や工芸品の精緻な描写。森薫先生は背景、衣装のリアリティーさに定評があり、乙嫁語りではタペストリーひとつとっても文様の描写がとても細かく、表現への情熱に息を飲んでしまいます。 そんな乙嫁語りのコスプレをしたいと自作に励んだコスプレイヤー・祭さんは、アミルが着ている衣装を手縫
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