男児保護 各国メディアも速報「しつけの在り方問われる」 | NHKニュース
北海道鹿部町で行方が分からなくなっていた田野岡大和くん（７）が６日ぶりに無事、保護されたニュースについては、各国のメディアも速報で伝えました。 また、イギリスの公共放送ＢＢＣも「本当に驚くべきニュースです」と前置きしたうえで大和くんの６日ぶりの発見を速報し、特派員が中継のなかで「７歳の子どもが１人で何日も過ごすにはあまりに危険な環境で、人々も諦めかけていただけに、非常にうれしいニュースになった。男の子が保護され、今後は『しつけ』の在り方が問われることになるだろう」と指摘しました。 さらにアメリカのＡＰ通信は、「日本の文化として、子どもの個人の権利を尊重するより、子どもは家族の所有物だという認識が強い」と指摘し、これが児童虐待や育児放棄につながっているという見方を伝えています。
ＳＴＯＰ虐待！ ニルスの国のたたかない子育て｜ＮＨＫ あさイチ
専門家ゲスト：大日向雅美さん（恵泉女学園）、西澤哲さん（山梨県立大学教授） ゲスト：室井佑月さん、金子貴俊さん 出演者の関連情報はこちら なぜ、愛しているはずの子を母が虐待してしまうのか？あさイチでは先週に引き続き、子どもの虐待と子育てについての特集を放送しました。２週目のこの日は、先週の放送終了後に届いたファックスやメールに専門家がお答えしたほか、法律で体罰を禁止して虐待をなくした国・スウェーデンの取材を通して、たたかないで子育てするヒントについて、みんなで考えました。 先週の放送を受けて、番組にはさまざまな意見・質問が寄せられました 負のスパイラルから抜け出したい 滋賀県・３０代 「でんでん虫」さん （先週の放送を見て）先生方がおっしゃることは、百も承知でよくよくわかるのですが、そう簡単に言うようにはできません。確かに、自分の怒りをコントロールしないといけないのですが、それができ
NHK NEWS WEB なぜ増える児童虐待 背景と対策は
ことし上半期に全国の警察が摘発した児童虐待事件は２４８件で、被害を受けた子どもの数も２５２人といずれも過去最悪となり、このうち１２人が死亡していたことが分かりました。 また、親から暴言を浴びせられるなどして心に傷を負う、いわゆる「心理的虐待」が増加していることも明らかになっています。 児童虐待が増える背景や対策について、首都圏放送センターの三宅大作記者が解説します。 虐待事件 過去最多に 警察庁によりますと、ことし６月までの半年間に警察が摘発した児童虐待事件は２４８件でした。 これは、前の年より９５件、率にして６２％増え、統計を取り始めた平成１２年以降、最も多くなりました。 ことし４月に大阪・枚方市で、以前同居していた女性の１歳の息子に暴行を加え死亡させたとして男が逮捕されるなど、「身体的な虐待」が１７５件と最も多く、次いで「性的な虐待」が６８件。 さらに、大津市で病気の１歳の息子
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