◇求められる常識の再構築 最近、海外で広く認知されるようになってきた日本発の歌姫をご存じだろうか。米国ではトヨタのCMに起用されて注目を集め、昨年7月にはロサンゼルス最大のライブ会場「ノキアシアター」でライブを行った。前売り券は2週間で完売。当日は6000人の観客を熱狂させ大成功。ロサンゼルス・タイムズにも取り上げられ、NHKニュースでも紹介されたのでご覧になった方もいるだろう。くるぶしまで伸びた青緑の髪と、同じ色の大きな目が印象的な少女。もちろん実在の人間ではない。 彼女の名前は「初音(はつね)ミク」。ヤマハの開発した音声合成システムに、北海道のクリプトン・フューチャー・メディア社がキャラクター付けして販売した音声合成・デスクトップミュージックソフトウエアの製品名だ。パソコンでメロディーと歌詞を入力することで合成音声で歌わせることができる。初音ミクに自作の歌を歌わせて、ニコニコ動画やYo
寒くて布団から出るのがつらい。そんな日が最近続いているが、全国の室内の温度はどれぐらいだろうか。ウェザーニューズの調査によると、日本で部屋が一番暖かいのは2年連続で北海道という結果。最も寒いのは佐賀県だった。 携帯サイトで1月17日から19日にかけて調査し、1万7431人から回答を得た。「いつもいる部屋の温度は?」と質問したところ、1位は昨年に続き北海道で21.67度。2位は秋田県で21.38度、3位が青森県で20.96度と北国が続いた。 下から見ると、全国で3番目に低いのが長崎県で17.62度、2番目が和歌山県で17.59度、一番下が佐賀県で17.37度。全国平均は19.39度で、昨年の調査結果より0.46度上昇していた。今冬は強い寒波が相次ぎ、昨年よりも冷え込みが厳しい分、部屋を暖かくする人が増えたようだ。 部屋の中ではどんな服装で過ごしているのだろうか。「半袖+短パン」「半袖+長ズボ
初音ミクや巡音ルカなどVOCALOID(ボカロ)キャラクターの大きなステッカーを張った“痛タクシー”が、宮城県白石市で4月30日までの期間限定で営業している。 市内のタクシー会社に務める田中健一さんが約4万円の自費を投じ、営業車1台をボカロ仕様に変身させた。車のナンバーをわざわざ「3939」(ミクミク)に変えたというこだわりっぷりだ。 「ボカロ厨&ニコ厨」という田中さんに、痛タクシーを作った経緯や客の反応などを聞いてみた。 ボカロ曲流しながら営業 白いセダンタイプの車体で、側面に初音ミクと巡音ルカ、後ろに鏡音リン・レンの大きなステッカーを張っている。駅のタクシー乗り場などでかなり目立そうなデザインだ。車内には「ねんどろいど」フィギュアなどボカログッズを並べ、ボカロ曲のCDをかけながら営業している。 乗務員歴19年の田中さんは、初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカのソフトを持っており、ニコニコ
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