井村屋の「あずきバー」は、自然なおいしさで年間2億5000万本以上を販売する、まさに国民的なアイスだ。一方で、その固さは有名。一部では“世界一固いアイス”といわれている。そのあずきバーを、あえて“削る”ことに挑戦した無謀な玩具メーカーがあった。 あずきバーは、ぜんざいと同じ材料だけを使い、アイスを柔らかくする添加剤を一切使用していない。しかも食物繊維たっぷりの小豆をぎっしりと詰め込んでおり、空気の泡が少ないためにさらに固くなる。「わざと固くしたわけではなく、おいしさを追求した結果、固くなった」(井村屋) “固い”よりむしろ“硬い”と書いたほうが適切に思えるほど固いあずきバー。そのあずきバーをあえて削り、ふわふわのかき氷にすることに挑戦したのがタカラトミーアーツだった。同社は市販のお菓子に手を加えて楽しむクッキングトイ「おかしなシリーズ」を展開しており、「おかしなカキ氷 ガリガリ君」などアイ
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