これが「20年使えるゲーマー向けスピーカー」だ パイオニア S-A4SPT-PM Text by 榎本 涼 S-A4SPT-PM メーカー&問い合わせ先:パイオニア 実勢価格:2万7000〜3万5000円程度(※2011年8月6日現在,1本) →Amazon.co.jpで購入する ここ1〜2年ほど,担当するヘッドセットのレビューなどで筆者は,「サウンドカードに大枚をはたくなら,その前に最終出力装置たるスピーカーをグレードアップしてはいかがか」という趣旨の発言を繰り返してきた。そのたびに「どれを買えばいいのか分からない」「10万円20万円なんていう予算はないから自分には夢物語」という意見をいただいていたのだが,確かに,「ゲーマーにとって,よいスピーカーとはどういうものなのか,その理由は何なのか」という,当然なされるべき説明を欠いていたように思う。 その話を編集部にしたところ,じゃあぜひやりま
いま、ヘッドフォンアンプが注目を集めている。 しかもオーディオマニアだけでなく、ごく普通の音楽ファンや、一般的なPCユーザーからも熱い視線を注がれているのだ。なぜ、ヘッドフォンアンプというオーディオファン向けのマイナーアイテムが注目を集めるようになったのか。その理由はとてもシンプル。ヘッドフォンアンプの多くが、USBオーディオデバイスを持ち合わせるようになったからだ。 事実昨年から今年にかけて登場したヘッドフォンアンプは、まるで必須といわんばかりにUSB端子が用意されている。逆にUSBオーディオデバイスにヘッドフォン端子が付属した体の製品もあるので、卵が先かニワトリが先かの問題にはなるが、ともかく2010年のトレンドとしては、ヘッドフォンアンプとUSBオーディオデバイスは一体化されていることが“望ましい”と思われている風潮がある。 これは決して悪いことではない。むしろ歓迎すべきトレンドだ。
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