半年ほど前から空前の猫ブームといわれておりますが、その恩恵をさずかってない荻窪圭であります。 前々回、冬の猫は日向で撮れ、という話をしたけれども、これがまた言うがやすしで、何しろ冬は太陽の位置が低いので「日向より日陰が多い」のである。しかも日が早く沈むのであっという間に日陰だらけになるのである。 もうひとつ言えば、光の向き。 太陽の位置が低いので、影が長いのである。太陽を背に猫に近づくと、自分の影が映っちゃうのだ。太陽を背にせず、微妙に斜めから近づき、ひくーい姿勢で撮るべし。 実は冒頭写真を撮るとき、最初油断して自分の影がはいっちゃったのだ。そうならないようカメラをギリギリ低い位置において正面から寝姿を狙ってみた。 ちなみに冒頭写真を撮ったのはオリンパスの「AIR」。撮影風景はこんな感じ。左下の白いのがカメラだ。 もうひとつ、日向でくつろぎ写真を。 ぶらぶらと古い道を歩いてたら出会った猫。
![日向の猫と日陰の猫、気を配るべき撮影ポイント (1/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7c1a90d3471c1313c44f8a904c8e8115dfe5d702/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2007%2F05%2F08%2F1503121%2Fl%2F99652d8fc3fad255.jpg%3F20200122)