年も開けて2011年。心機一転、新しくブログを始めたり、あらためてブログを再開しようと意気込んでいる方も多いのではないでしょうか。 ブログ新生活応援キャンペーンとして、話題のMacBook Air 11インチが当たるプレゼントキャンペーンを実施いたします。2011年は、新しいマシンといっしょにブログを書いてみませんか?
90年代にIBM、Microsoft、Apple各社が巨額の開発費を投じて作っていた「戦略的OS」がすべて失敗してしまったことを皆さんはご存知だろうか? IBMが作っていたのはOS/2。元々はMicrosoftとの共同開発だったが、途中で仲違いをしてしまい、最後はIBMだけが細々とサポートしていたことすら覚えていない人が多いとは思うが、Windows95の成功であっというまに市場から消えてしまったのがOS/2。具体的な数値は公開されていないので分からないが、両社が数百人体制で数年間開発していたので、少なく見積もっても日本円で数百億円は投じられたことは間違いない。 Cairoの方は私自身が初期のころにいたこともあるし、最終的には「Chicago(Windows95のプロジェクト名) vs. Cairo」の戦いの最前線にいた私としては知りすぎている点も多いのだが、一つだけ確かなのは、プロジェク
iPhoneの次のOSのバージョンアップでサポートされる機能としてアナウンスされているものの中で、私が重要だと思うのは、「月々いくら」という課金が可能になることと、周辺機器の制御が可能になることである。 上の文で省略されている「可能になる」の主語は、「サードパーティが」だ。 アップルでなくサードパーティが、サブスクリプションモデルの課金と周辺機器を制御するアプリケーションを書き配布することが可能になる。これが重要だと思う。 「月々いくら」の課金が可能になることで、雑誌のようなコンテンツを App Store で販売することができるようになる。周辺機器の制御ができることで、iPhone を家庭内にあるさまざまな機器のUIとして使うことができるようになる。 現在、ビデオレコーダの設定は接続したテレビ画面と専用リモコンで行ない、ルータやNASの設定はLAN経由でブラウザで行ない、電子レンジや炊飯
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