身体の芯から冷え込むこの季節。家族や恋人とあったかな温泉に浸かって、のんびり週末を過ごしたい人も多いだろう。そんな時におすすめなのが、東京からアクセスしやすく、しかも別荘のような感覚で使える高級温泉旅館だ。 2009年、高級旅館の新キーワードは何かといえば、「ジャパニーズ・スイート」をあげる温泉ジャーナリストが多いという。和と洋を融合させたようだが、数年前から人気の「和モダン」とも違うらしい。果たしてその「ジャパニーズ・スイート」とは? 今最も旬でリッチな人々に人気の宿といえば、静岡県湯ヶ島温泉にあるオーベルジュ「アルカナ イズ」や、2007年12月に熱海にできた「熱海ふふ」、昨年に老舗旅館を大胆にリニューアルした箱根芦之湯温泉の「鶴鳴館 松坂屋本店」などがある。 その中でも、カトープレジャーグループが運営する「熱海ふふ」は、ずばり「ジャパニーズ・スイート」のキーワードがぴったり当てはまる