米歌手、病院搬送され北京公演中止 大気汚染原因か、香港紙 19日付の香港紙、サウスチャイナ・モーニング・ポストなどによると、米国の人気ジャズ歌手、パティ・オースティンさんが訪問中の中国北京市でぜんそくの発作に襲われ、18日夜のコンサートへの出演を中止した。地元のファンからは、北京周辺で最近続いている深刻な 大気汚染が原因ではないかとの見方が出ているという。 オースティンさんは18日朝、激しいぜんそくの発作と呼吸器系の感染症のため北京の 大学病院に搬送されて治療を受けた。その後、ホテルに戻って休んだが、呼吸の状態が「公演できる状態にない」として同日夜の出演を取りやめた。 出演中止を受け、北京のファンはインターネット上の書き込みで「私たちの(街の)空気が悪過ぎて、彼女に害を与えてしまった」と嘆いた。(共同) http://sankei.jp.msn.com/world/news/1