仙台市のごみ有料化で一部市民が非有料の周辺市町村の集積所にごみを「越境排出」している問題で、名取市と多賀城市、利府町は袋を開けて排出者を特定し、ごみを引き取らせるなどの措置を取っている。こうした対応を仙台市民はどう受け止めているのだろう。街頭で20―70代の男女6人ずつの計12人に聞いたところ、開封賛成が5人、反対が7人だった。 12人は越境排出者に対しては一様に不快感を示している。宮城野区の会社員女性(25)は「袋代を惜しんでよその市町村に排出する行為は悪質でみっともない」と憤る。 3市町が袋を開けて本人を割り出していることについて、太白区の会社員男性(43)は「不届き者は特定し、突き返すべきだ」と支持する。 泉区の無職男性(74)も容認派だ。「自分の出したごみの袋を開けられると思うと嫌な気になるが、ルールを徹底するにはやむを得ない」と理解を示す。 一方、反対意見を述べるのは青葉
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