この回では、マッシュアップのインターフェースの方法について考えていきます。 基本方針は、インターフェースの新しいアイデアがあってそれに必要なデータを集めるのではなく、新しいデータのかたまりの性質を活かすインターフェースを模索するものとします。 そこでここからは、わたしがつくったマッシュアップを例にしながら、インターフェースの可能性について探っていきます。 場所のマッシュアップ Knecht ハザードマップは、新聞記事を解析し、自動的に地図上にマッピングするマッシュアップです。 Knecht ハザードマップ このサービスは、ある住所付近でどのような犯罪が起こったのかという、場所という性質に立脚します。 場所に関する場合、地図は不可欠です。 このサービスは、対象をわたしたち市民の安全を直接的に脅かす凶悪事件・傷害事件に限定し、さまざまなニュースソースからコンピュータ アルゴリズムによって収集・
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