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内田樹に関するkumoamiのブックマーク (2)

  • 内田樹の研究室

    ローカリズム宣言 地方移住のための情報誌「TURNS」で2年間ほど連載していたインタビューを採録しました。グローバル資主義の終焉、少子高齢化による過疎化と限界集落化という現実を踏まえて、「地方移住・帰農・山河の回復」というオルタナティブについて提言をしております。 昨日うかがった話では、地方移住支援のためのある NPO の窓口を訪れた人は去年一年で 25,000 人、10 年前の 10 倍にのぼるそうです。半数以上が 20 代 30 代とのこと。 この趨勢はもう止まることがないでしょう。 デコ/2017-12-07 変調「日の古典」講義 安田登さんと二人であちこちで行った対談の集成。話題は『論語』から能楽まで多岐にわたります。安田さんが何か驚くべきことを言うとこちらも負けじとさらに驚くべきことを言い、安田さんがそのような挑発を受け流すはずもなく、さらに驚くべき話で切り返す・・・という悪

  • 南 直哉『老師と少年』

    「苦」と折り合い、やり過ごす 内田 『老師と少年』は、仏教の入門書としてお書きになったんですか。 南 いや、むしろ仏教と私の間にあるズレを表現したいと思っていました。私は一生仏教者でいるつもりですが、ブッダや道元と同じ人間かと問われればそれは違う。だから細かいズレを感じることもあります。「私なりの『お経』を書きたい」と言うと大げさですが、そんな気持ちもありました。 内田 あ、お経ですか。それで、納得しました。そういえば、音読向きのフレーズが多いですものね。「『当の私』があるとすれば、それは『私』という物語を作らせる病、としか言えない」とか。意味がわからなくても、音読すると響きがいい(笑)。 南 仏教では生きることや存在すること一切を「苦」と呼びますが、私の実感としては、損傷という言葉のニュアンスの方が近い。そう言葉を置き換えることで、「苦」が初めてピンと来る。永遠に解決せずに人を

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