8月初旬、24歳のフリーランスジャーナリストJosh Wolf氏が米司法当局への協力を拒み、有名ブロガーとして初めて連邦刑務所に収監されたというニュースが新聞をにぎわせた。 インターネットで活動するビデオブロガーの先駆けとして知られるWolf氏は、連邦大陪審での証言を拒んだだけでなく、2005年7月にサンフランシスコ警察とG8抗議団体が衝突した際の模様を撮影した未公開ビデオの提出も拒否している。 本来なら、Wolf氏はカリフォルニア州のShield Law(取材源保護法)によって保護されるかもしれない。しかし、連邦検察はWolf氏のビデオテープにサンフランシスコ警察の車両が放火される瞬間が映っているのではないかと考えている。当該車両の購入には連邦政府の資金が一部使われているので、捜査権は州ではなく、自分たちにあるというのが連邦検察の主張だ(ビデオはここをクリック。編集部注:一部不適切な言葉
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