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上流工程に関するkuni398のブックマーク (3)

  • ベンダーから質の高い提案を引き出す【後編】

    前編では,ベンダーが提案書を作るときの舞台裏を紹介しながら,良い提案書を引き出すコツとしてユーザーが提案書作成作業に積極的に協力することが重要だという話をしました。後編は,前編で提示した演習問題に対する解答例を示し,実践的なベンダー選定プロセスについて考えてみましょう。最後に,選定後にも複数のベンダーと良好な関係を結ぶコツを解説します。 前編の最後に,三つの演習問題を出題していました。まずはその解答を説明していきましょう。ポイントは,その選択肢通りにユーザーが動いたとき,ベンダーがどう反応するかを考えることです。唯一の正解があるわけではありませんが,同じようなシチュエーションに直面した際のヒントになるはずです。 演習問題1 ベンダーへのRFPの提示と説明を行うタイミングとして,最も不適切と思うタイミングは以下の三つのうちどれでしょうか? (1)10月21日(金)10:00から (2)10月

    ベンダーから質の高い提案を引き出す【後編】
  • 意図が伝わる設計書作成の心得【第1回】:行きすぎた技術志向

    設計書の書き方には絶対的な公式があるわけではない。必然的に,設計者の「経験」と「力量」に依存する部分が多くなる。標準の設計フォームや設計書作成ガイドラインを用意することで,このような事態を避けようとしている開発現場は多いだろう。しかし,型通りに作った設計書が,常に目的にかなった“正しいもの”であるとは限らない。 一般によく言われることだが,設計書の書き方には「正解」や「こうしなければならない」という絶対的な公式があるわけではない。必然的に,設計者の「経験」と「力量」に依存する部分が多くなり,完成した設計書の内容と質は設計者ごとに大きく異なる――といった結果に陥りやすい。 もちろん,標準の設計フォーム(ひな型)や設計書作成ガイドラインを用意することで,このような事態を避けようとしている開発現場は多いだろう。しかし,型通りに作った設計書が,常に目的にかなった“正しいもの”であるとは限らない。一

    意図が伝わる設計書作成の心得【第1回】:行きすぎた技術志向
  • RFP作成術【後編】:評価しやすいプロセスを作る

    どんな精巧なRFPを作ったつもりでも完ぺきではない。選ぶまでのベンダーとのやり取りの中で,RFPの不足を補う必要がある。また,最終的に納得のいく形でベンダーを選ぶために,比較する方法にもコツがある。 作ったRFPをベースにベンダーを選ぶプロセスを見ていこう。図10は,アキュラホームが月次決算処理合理化の案件で実際にベンダーを選定したプロセスである。これが典型的な例で,「RFP配布,説明会」→「提案書受け取り」→「プレゼンテーション」→「ベンダー決定」と進む。このケースでは1カ月かけているが,一般的にも1~2カ月は見ておく。 ケースによっては,RFP配布の前に「RFIの発行による情報収集」を入れたり,ベンダー決定のために「2次選定」を実施したりすることもある。提案書受け取りとプレゼンテーションが同時ということもある。 どんな精巧なRFPを作ったつもりでも完ぺきではない。選ぶまでのベンダーとの

    RFP作成術【後編】:評価しやすいプロセスを作る
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