週末の餃子づくりはわが家の定番家事だ。 月に1,2度、夫とふたりで餃子50個をつくっているため、その作業は慣れたもの。あ・うんの呼吸でとんとんとんと事が進む。 まずは餡をつくる工程。ここに私の出番はない。 「白菜よりキャベツが好き」 「野菜のザクザク感は大事」 「餡はしっかり味つけする。砂糖は気持ち多めに」 「肉はとにかく混ぜる。ブレンダーを使うとよい」 わが家の餡職人・夫は、この10年間「どうしたらもっと美味しくなる?」とトライアンドエラーを重ねてきた。この先も、彼なりの自己ベストを追求していくことだろう。 一方、私の家事に対する姿勢は、「より簡単に・より速く」片づけてしまうこと。包む作業は任せてほしい。 ここからは、夫から私へと選手交代。 さあ、餃子50個包み競争・タイムトライアルの時間だよ! 粛々と皮をテーブルに広げはじめた私にむかって「そのやり方は『きのう何食べた?』のシローさんと
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