アムンディ ビクフィリップ氏「グリーンボンドの『効果』求める」 欧州運用最大手のアムンディは、グリーンボンドのファンドを複数運用している。投資家は投資資産がCO2削減に貢献したか定量開示を求めるようになった。
環境月間である6月、環境省の「マイボトル・マイタンブラーキャンペーン」がスタートした。このキャンペーンには、魔法瓶メーカーやコーヒーチェーン、職場へのマイボトルの持参に取り組んでいる企業、浄水器メーカー、市民団体などが参加している。 以前より、いくつかのコーヒーチェーンでは、マイボトルを持参した来店客に飲料を割引価格で提供するサービスが行われている。また、昨今の節約志向から、自宅で作ったコーヒーなどを入れた水筒を職場に持参する人も増えている。保温食器などを扱うサーモス(東京都港区)のマーケティング室広告宣伝課・山本敏雅マネージャーによると、「全国魔法瓶工業組合のデータによれば、売れ筋の携帯マグカップ(容量350〜500ミリリットル)の出荷数は、2008年度が前年度比で39%増加、2009年度は25%の増加」と急増しているという。
全国で昨年、受粉用のミツバチが不足した問題を受け、農水省所管の独立行政法人「農研機構畜産草地研究所」(茨城県つくば市)と名古屋大のグループが調査結果をまとめた。元気なミツバチから複数のウイルスが見つかったほか、大量死には農薬の影響がうかがわれた。ミツバチに何が起きているのか−−。【下桐実雅子】 ミツバチはハチミツ採集だけでなく、イチゴやナスなどの受粉を担い、果物や野菜の生産に欠かせない。農水省のまとめでは昨春、21都県で受粉用のミツバチ不足が報告された。ミツバチの価格も上昇し、巣箱ごと盗まれる被害も相次いだ。今回の調査は、元気なミツバチと、巣箱前で大量死したミツバチの双方を対象にした。 元気なミツバチでは、28都府県から集めた57群すべてから、特定のウイルスが見つかり、5種類のウイルスが検出された群も20あった。発症すればマヒで飛べずに死んだり、寿命が短くなるという。また別の336個体
石炭火力発電所から出る大量のCO2(二酸化炭素)は、頭の痛い問題だ。各国政府の温暖化対策と連動し、CCS(CO2の回収・貯留)が、現実味を帯びる。CO2分離で世界トップの三菱重工業など、日本企業にも商機がありそうだ。 米ウェストバージニア州に、世界各国の電力関係者が熱視線を送る石炭火力発電所がある。米アメリカン・エレクトリック・パワー(AEP)のマウンテーニア発電所。巨大な煙突が白煙がもくもくと吐き出す様は、一見普通の火力発電所と変わらない。だが、この白煙の成分が、普通ではない。 ここは、2009年10月に世界で初めてCCSと呼ばれるCO2(二酸化炭素)の回収・貯留の実証設備を運転開始した石炭火力発電所だ。CCSとは、排ガス中のCO2だけを分離、回収して、地下深くに封じ込める技術のこと。
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