引数の小数部分が 0.5 以上の場合、その引数は、次に大きい整数に切り上げられます。引数の小数部分が 0.5 未満の場合、その引数は、次に小さい整数に切り下げられます。小数部分が 0.5 である場合は、正の無限大の方向で次の整数に丸められます。これは多くの言語の round() 関数と異なることに注意してください。この場合はたいてい、0 から遠ざかる次の整数に丸められます (小数部分が 0.5 である負の値を四捨五入する場合に、結果が変わります)。 round() は Math オブジェクトの静的なメソッドなので、自ら生成した Math オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に、Math.round() として使用するようにしてください (Math のコンストラクターはありません)。