車中泊の時に快適な睡眠を取るには、シュラフとシェード・カーテンはもちろん大切です。 しかしそれ以前にまず大切なのが就寝スペースの確保です。 凹凸や段差の無いフラットなスペース、広さとしては手足を伸ばせて、かつ寝返りが打てる程度のスペースが望ましいです。 「フルフラット」に近い状態になる車種なら、シートに残る凹凸や傾斜を完全に解消することが望ましいです。 マットでもある程度の凹凸はカバーできますが、就寝スペース自体がフラットになる方が理想ですので、ベッドの導入をオススメします。 車種毎に市販のベッドもありますが、私の場合はイレクターパイプでベッドを自作しました。お金を掛けない分手間と時間が掛かりましたが、機能面では充分満足いくものができました。 説明する車種はスズキ ジムニーJB23系です。年式でも微妙にシート形状が違うので、サイズが変わる可能性があります。