『ラブライブ!』EDの『どんなときもずっと』を聞いていたのだが、一期の『きっと青春が聞こえる』と比べると、アニメ本編で流れた時に「今週も終わりかー」と感じさせる力に関してはちょっと弱い。 『きっと青春が聞こえる』が強すぎると言う部分は確かにある。あのピアノの旋律から静かに始まる具合や構成を考えてみると、本編の劇伴と同じように「高校の部活動で使われている楽器」と言う縛りがかかっているだろうし、それは「青春」というものを強調している。曲としてはサビ部分で盛り上がるように作られている事もあって、「本編の余韻を残しながらも楽曲にシームレスに移れる」と言う楽曲になっており、それが「今週も終わり」と感じさせる力なのだろう。 それに対して『どんなときもずっと』はどちらかと言えば余韻を残さない作りなので、シームレスに移れなさがその辺の「終わりっぽさ」が薄い印象を受けるのだろう。続く!という雰囲気というか。