不適切会計問題で業績が悪化している東芝は21日、2016年3月期連結決算の税引き後利益が5500億円の赤字になるとの業績予測を発表した。 多額のリストラ費用の計上が主因で、過去最大だった09年3月期の3988億円を上回ることになる。 また、早期退職制度を含めた人員削減策として、家電事業で6800人、各事業部門に属さない本社機能部門で1000人の計7800人を対象にすると発表した。経営を抜本的に見直すことで、早期の業績回復を図る。 http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151221-OYT1T50090.html