牛乳とドーナツ 冷蔵庫で冷やされパキパキに固まった砂糖が鱗みたいにまとわりついているドーナツを取り出すと、マグカップに牛乳を注ぎ、少し時間を置く。 読みかけた本のことか、はたまた別のことか、何かを考えながら惰性でドーナツを食べてしまい、それを牛乳で流し込むのを忘れた…
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細田守版『時をかける少女』の話になり「主人公の真琴は愛すべきバカって扱いになってるけど本当は嫌な奴だよねー。だって親友の果穂が自分のせいで怪我したのに過去へ戻って治してあげないでしょ。アレって『かわいそうな果穂。でも貴方が悪いのよ、私の男にツバを付けるから。体の傷は貴方に架せられた十字架、指で傷をなぞるたび自分のした愚行を悔いるが良いわ!』ってことだろ。ホント悪女だわー」と言ったら 「あそこでタイムリープしたら脚本として成立しないじゃん」と返された。 そうだ、その通り。これが正論だ。しかしおれが言いたいのは正論じゃない。いかにして作品を歪め自意識を捻じ込むか。それに命を賭けているんだ。良識派の彼らは口を揃えて言う。 いやーそれは違うよ。インタビューで監督が 制作者に飼われた犬め! お前は関連商品を全て購入し制作者に貢いでろ。そしてオーディオコメンタリーを一生聞いていれば良いんだ。制作者なん
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