「私以外私じゃないの~」と替え歌でマイナンバーをアピールした甘利大臣だったが・・・(写真は先週のダボス会議でのセッション) Ruben Sprich-REUTERS 政府がマイナンバー制度を用いて、国民全員の金銭的なやり取りを全て把握しようとしているのに、政治家の金銭授受は闇のままでいいのか? マイナンバーPRの替え歌でおなじみの甘利明大臣(経済再生担当・社会保障・税一体改革担当・内閣府特命担当)が、千葉の建設業者から口利きを依頼され、少なくとも1200万円の資金と接待を受けたと週刊文春が報じている。録音などの証拠があるとか、大臣室でとらやの羊羹と一緒に50万円の現金が入った封筒を渡したとか、業者側の主張には安いテレビドラマみたいなセンセーショナルな要素が多い。 だが、なにより注目されたのは甘利大臣の反応だ。「記憶があいまい」を理由に記憶を確認するために一週間の猶予を求めた。大臣の記憶は頭
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