ライトノベル作家、浅井ラボが、テケトーに語ります。去年の一月六日に藤原祐さんと話したのですが、日記に残っていたので、以下、応答の一部を再構成。 藤原さん:以下F「最初に言っておきますが、僕は普通ですよ。こんな人間なんてどこにでもいますよ」 浅井ラボ:以下A「イヤーな発想はできても、それがギャグとして本や売り物になる人はあまりいないです。藤原さんはボクらの黒い太陽です」 F「そうでもないですよ。僕もみんなも、全部まとめて売り物にならないだけです。ありふれたクズです」 A「作家のペットスレで、みんなが和気藹々と猫話しているなかで『僕も猫の目は綺麗で好きです。だから集めたいです』とか答える人がありふれている、そんな世界はイヤです。作家全員がスルーしていましたが、私は見逃しません。綺麗で好きだから集める、その完璧な論理性に痺れました」 F「書いたかなぁ。ああ書いたかもしれませんね」 A「忘れるくら