活ウナギやかば焼きなど加工品の輸入商社らでつくる日本鰻輸入組合(森山喬司理事長)は23日に東京都内で情報交換会を開き、シラスウナギ不漁による今後の活鰻、かば焼きの販売への影響について話し合った。国産品について出席者は「量販店向けの供給が難しい」「どれだけ値上がりするかが見えない」など相場高騰と品薄を懸念。海外産ウナギの売り方など、今後の販売方法を工夫するべきとの意見が上がった。 山商水産(さいたま市)は、国内の高騰するシラス(ウナギ稚魚)相場について「昨年11月、宮崎でキロ270万円で始まり300万円台になり、現在は380万~385万円」と説明。「平均単価が300万円を下回ることはない大変な年」と語り、池入れの価格について「400万~430万円となっている。シラス1尾で800円。4Pサイズ(1尾250グラム)に仕上げるとキロ3200円に養殖コストなどプラスするとキロ5000円を超えてくる」
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