(1)韓米同盟軍の統帥体系上、両国大統領の事前協議が必須 (2)北朝鮮が反撃のため首都圏砲撃なら駐韓米国人にも犠牲者 (3)全面戦に備え米の戦闘機移動なら韓国軍に分からないはずない 米国の奇襲的なシリア空襲以降、北朝鮮に対する予防的先制攻撃の可能性が取りざたされている中、一部では「米国は韓国側に事前通知することなく北朝鮮を攻撃する可能性もあるのではないか」という懸念も浮上している。韓国政府・韓国軍が何度も「米国が北朝鮮に対して先制攻撃をする際は、韓国と事前協議せざるを得ない」と説明しているのにもかかわらず、こうした懸念の声が相次いでいるのだ。 国防部(省に相当)の文尚均(ムン・サンギュン)報道官は11日の記者会見で、米国が北朝鮮に対して先制攻撃をする際、韓国が事前に知ることができるかどうかについて、「それ(先制攻撃)は韓米間の緊密な共助に基づいた堅固な韓米連合防衛態勢の下で行われる
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