2011年9月18日に放送されたNHKETV特集 シリーズ 原発事故への道程(前編)「置き去りにされた慎重論」の再放送が、最近(10月23日PM16:00)、また再放映された。 隠されていた貴重な証言の数々が報道され、目下「文字起し」作業」中。近日中に皆様のお手元まで送信しますが、大切な箇所だけを、抜粋して、先にお届けします。 例によって、NHK報道は、あからさまな世論誘導の、意図的・露骨な報道姿勢が、随所に散見する。NHKが、こうした独断と偏見の報道を垂れ流す目的は、東電・政府・官庁など原発推進派(いわゆる原子力ムラ)の代弁者、援護射撃者たらんとする意図が透けて見える。 私(諸留)が、以下で問題にするのは、核エネルギーの平和利用における原子物理学者を始めとする、科学者・学者たちの責任の問題である。 —-以下が「文字起し」の一部抜粋——– 1985年7月11日に初会合の島村原子力政策研究