www.nikkei.com 今日はせっかくなので、一昨日の社説を取り上げたい。 日経さん、というか、日本のマスコミや財界が熱心なTPPについて、悲報がもたらされたからだ。 www.nikkei.com ニュージランドで政権交代があって、どうやらTPP見直し、場合によっては脱退も視野に入れている、とのことである。 これに対して日本側は、「10カ国ででもやる」と、あくまでTPPにしがみつく意向だ。 ニュージーランドはただの参加国ではなくて、日本とオーストラリアと共に「先導役」に位置付けられている、らしい。 「らしい」というのは、勝手に日本側が位置付けている「らしい」からだ。 日本は「TPP絶対反対」を掲げて選挙を勝ち抜いたとこが政権党になっているはずだが、いつの間にやら一番積極的な旗振り役である。 アメリカが抜けた今、ニュージーランドも、そしてオーストラリアも、かつての熱は冷めていると聞くが