カード決済ビジネスを取り巻く環境の変化として、2009年12月の「割賦販売法」の改正や、2010年の「資金決済法」、「貸金業法(総量規制)」の改正などが挙げられます。 資金決済法の改正により、為替業務が銀行以外にも開放され、国内外の送金事業者が送金サービスの提供を始めようとしています。当社としては、この改正に対応したビジネス展開も視野に入れております。 一方で、貸金業法の改正、総量規制によるキャッシング取引の減少や、改正割賦販売法の返済可能見込額調査義務によるショッピング取引への影響が懸念されます。現在、国内のショッピング市場は飽和状態であり、今後の大きな成長は期待できません。また、カード決済が始まった当初は、加盟店様には売上増に繋がるツールとしてご利用いただいていましたが、現在はカード利用が当たり前の時代となっています。 こうしたビジネス環境の中、競合他社との差異化を図り、当社の優位性を