こんにちは、きょうこです。 先日会社帰りにプラッと本屋さんに立ち寄り見かけたこちらの一冊。 独特の表紙の絵柄(個人的に好み)、そして刺激的なタイトル。 もともと村田沙耶香さんの本を何か読んでみたいと思っていたこともあり、即購入決定です! 200ページ弱と文庫本としても薄いのですが、さらに4つの作品を収めた短編集ということもあり、1つ1つの作品は非常に読みやすいです。 空き時間にサクサク読めちゃうボリューム感◎ 表題作「殺人出産」のあらすじは下記の通り。 今から100年前、殺人は悪だった。10人産んだら、1人殺せる。命を奪う者が命を造る「殺人出産システム」によって人口を保つ日本。会社員の育子には十代で「産み人」となった姉がいた。蝉の声が響く夏、姉の10人目の出産が迫る。未来に命を繋ぐのは彼女の殺意。昨日の常識は、ある日突然変化する。表題作、他三篇。 (Amazon 商品の説明部分抜粋) こち