SRPGとサンドボックスゲームを融合させた意欲作「ハコニワカンパニワークス」をレビュー ライター:稲元徹也 日本一ソフトウェアは,PlayStation 4専用タイトル「ハコニワカンパニワークス」を本日(2017年7月13日)発売する。ブロックの世界を舞台にしたサンドボックスゲームらしいクラフトシステムと,ストーリー性の強いシミュレーションRPGを融合させた意欲作だ。SRPGの開発が得意な日本一ソフトウェアがブロックを題材にすると,どのようなものが生まれるのか。レビューをお届けしよう。 日本一ソフトウェアが「魔界戦記ディスガイア」シリーズ以外で,リメイクではない新作SRPGを出すのは久しぶり。以前はさまざまなSRPGを展開していたので意外かもしれないが,最後に発売されたのは2010年の「BLUE ROSES 〜妖精と青い瞳の戦士たち〜」なので,実に7年ぶりとなる 地形を壊したり形作ったりす